2023年9月13日
仙台オープン病院にて、対談を行いました
皆さんこんにちは!広報担当のAです。
先月、宮城県仙台市にあります公益財団法人 仙台市医療センター 仙台オープン病院にて、
弊社代表取締役会長の森田と、病院長の土屋誉(つちや たかし)先生による対談を行ってきました。
「仙台オープン病院って知ってるか?この病院こそ、まさにこれからの時代に必要とされる病院だと思うんだ」
ある日森田会長から渡されたのは、仙台オープン病院の概要がまとめられた資料でした。
「病院長と是非話がしたい。仙台行こう!」
会長が強く関心を持たれた仙台オープン病院は、
仙台市と仙台市医師会の協力によって開設した公設民営型の医師会病院です。
紹介率は8割以上で、全国初となる地域医療支援病院にも承認されています。
これからの病院の在り方を常々考えている森田会長にとって、これぞまさに!という病院でした。
弊社の取材依頼を快くお受けいただき、いざ、仙台へ。
今回お話を伺った土屋 誉院長は、2023年9月21日(木)、22日(金)開催の
第73回日本病院学会『動的平衡・スクラップアンドビルド-その先にある病院のカタチ-』
の学会長でもあります。
土屋先生は非常に物腰柔らかな方で、仙台オープン病院のことや地域医療連携推進法人についてのお考えなどを教えてくださいました。
対談の様子は10月発行の1489magazineにて掲載予定ですが、一部を抜粋してご紹介いたします。
―仙台オープン病院は、地域医療連携推進法人には加盟されているのですか?
土屋「宮城県にはまだ地域医療連携推進法人はありません。しかし高齢化社会の中で医療は重要な役割を担いますし、それほど重症ではない救急疾患の高齢患者さんが増えていく状況下で、当院だけで全ての患者さんを受け入れて診療を回すのは厳しいものがあります。そのため現在は、当院で受け入れる必要がある容体なのか、他院でも処置が可能かなど、近隣の病院と連携しながら患者さんの受け入れを行っています」
森田「地域医療連携推進法人という形ではなくとも、病院間の連携は出来ているのですね」
土屋「次は患者さんの受け入れ体勢をよりスムーズにすべく、ドクターの交流も行おうという動きも出ています」
森田「地域医療連携推進法人は出資や金銭の貸借、人の交流が全て可能になっていますが、これは経営難の中小病院を統合・削減し、病院を適正配置するための制度であると私は捉えています。土屋先生はどのようにお考えですか?」
土屋「地域医療連携推進法人が今後どのような形になるのかは分かりませんが、……」
……この続きを含め、対談の様子は10月発行の1489magazineをご覧ください!
1489magazine vol.41は10月より全国の病院に発送予定ですが、確実にお手元に届く定期購読もございます。
また、医歯薬ネットのYouTubeチャンネルでも対談をご覧いただけます。
他にも医歯薬ネットは、
調剤薬局や医院経営を熟知した会計事務所、富士フイルムメディカルなど、医療にまつわる様々な業界の方々と対談しておりますので、
是非そちらも併せてご覧ください!
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