医院開業支援 | 医院開業支援の医歯薬ネット

創業以来一貫して医院開業コンサルティングを事業の基幹に据え、多くの医師の開業をサポートしてきた医歯薬ネット。
自社でコンサル、不動産建築、会計、人材紹介の4事業を展開すると同時に、各地域の会計事務所や不動産業者、建築・設計事務所とも提携し、開業コンサルティングのための万全な体制を構築しています。
豊富な開業支援経験を持つプロ集団として知見を深め、質の高い開業コンサルティングをドクターの皆様にご提供しています。

医歯薬ネットの開業支援ポイント

弊社では、開業コンサルティングの中でも最も重要なポイントとなる
  • 開業物件探索
  • 地主との交渉(賃貸借契約内容の交渉)
  • 経営形態の検討(標榜科目、物件の広さ・ レイアウト、マーケット分析など)
  • 医療機器・検査の損益分岐点検証
  • 事業収支計画書の作成

に特に力を入れ、開業医師に最適な形で、開業後の経営も安心なクリニック開業に向けサポートしています。

開業支援契約の内容について

医歯薬ネットの開業支援内容は下記の通りです。

開業不動産物件の紹介

弊社では、グループ内に不動産会社(株式会社1489建設)を保有しており、宅地建物取引士など不動産を熟知し、医院開業に特有の専門知識も兼ね備えたスタッフが、開業希望ドクターごとに希望エリアにて物件を探索し、ご希望に沿った最適な物件をご紹介します。
探索の際には、世に出回っているビル・モール物件にとどまらず、該当エリアにて新規物件を開拓し、建て貸し物件としてご紹介するサービスも行っています。初期費用を大幅に抑えられる建て貸し物件は、少ない資金での開業を希望するドクターに最適な物件スタイルです。

診療圏調査の作成

診療圏調査を複数回実施し、開業予定地を徹底調査します。
その際には単に出てきたデータを参照するのではなく、エリアの検討、周辺開業医の分析など弊社独自のノウハウに基づきデータを補正しながら検討します。
医歯薬ネットでは専門ソフトを使って診療圏調査書を作成しています。候補とする開業地がある先生は弊社セミナーにてお伝えいただければ、診療圏調査データを作成いたします。
セミナー開催スケジュールはこちら

開業不動産物件に関する契約条件の交渉、契約書作成

株式会社1489建設の宅地建物取引士が契約内容を精査し、貸主との交渉により借主の負担を可能な限り軽減させた契約書の作成に尽力します。

事業収支計画書の作成

通常の医師の開業を担当するコンサル会社や会計事務所は、資金調達の際に金融機関に提出するためにのみ事業収支計画書を作成します。弊社では金融機関への融資依頼時はもちろん、物件の選定時など開業準備の際の様々な検討時から開業後まで、きめ細かく事業収支計画書を作成してリスクを検証します。
弊社開業セミナーにて、事業収支計画書の作成も承っております。
※事業収支計画書作成に関する詳細はこちらへ

事業資金の調達方法と調達先のご紹介(手続き代行)

銀行・国民金融公庫・独立行政法人福祉医療機構・弊社独自融資・リース会社ファイナンスなど、資金調達先は様々ありますが、開業ドクターの自己資金・保証人・担保状況などを勘案しながら、最も有利な資金付けを責任もってご提案します。

医院建築・内装の助言

医師の提案不足を理由に追加工事が発生し、開業後に請求される事はよくあるトラブルです。医師にとっては一度きりの開業なので、事情が分からないまま契約が結ばれ、多額の追加工事代金も請求され、坪単価が跳ね上がるケースが多々発生します。弊社では医院建築・内装について熟知したスタッフが、リスクを回避しながら繁盛する医院の建築・内装が適正価格にて行われるようサポートします。

医療機器選定の助言

全体の事業収支を見ながら、地域のニーズに沿った最新の医療機器を採用できるよう助言します。導入した医療機器により近隣の競合医院に大きく差をつけることが可能です。ニーズにかなった最新の医療機器を、資金的な無理がない範囲で導入できるようサポートします。

スタッフの採用及び教育

スタッフの質は開業の際の重要なポイントです。多くの応募者の中から最良のスタッフが選べる採用方法を実施し、採用時の面接支援、採用後の教育まで、一貫して支援します。
採用後の教育として、①接遇、②金銭収受および記帳、③医療機器の取り扱い、④電子カルテ操作、⑤薬品投与に関して、⑥非常時行動及び報告連絡など、を行います。
開業後のスタッフの解雇や待遇に関するご相談にも対応します。

保健所・厚生局などへの届出・許可など

保健所・厚生局への届け出にとどまらず、労働基準監督署やハローワーク・税務署などへの許可・届出も代行します。漏れなく確実に行い、開業時期がずれたり、公費の振込みが遅れることを防ぎます。

院外処方に関する助言

調剤薬局の経営も厳しくなり、開業に際して薬局が喜んで出店してくるとは限らない時代となりました。そこで弊社では院外処方にする方法の助言や、薬局のご紹介をいたします。整形外科単独開業や婦人科・皮膚科・眼科などの単独開業でも院外処方にする方法はあるので、ご相談下さい。

内覧会開催の支援

内覧会は大切な予行演習であり、近隣患者への貴重なアピールチャンスです。弊社が支援する内覧会では独特の宣伝方法により、安い費用で多くの住民にお越しいただきます。

 

弊社の開業用物件紹介の特長

  1. 世に出回っているビル・モール物件の紹介にとどまらず、 ドクターの開業希望地周辺でそのドクターに最適な物件を企画し、ご紹介するのが弊社の物件探索の特長です。
    医院建築は木造在来工法をはじめとし、ツーバイフォー工法、鉄骨工法など、ドクターのご希望と条件に合わせ、使い勝手のよい建築・内装を行います。
  2. 契約条件調整
    世に出回っている既存物件は契約条件として2年更新の物件がほとんどです。20年借りると10回更新があり、10ヶ月分の賃料負担がかかります。医院開業は長期にわたるものであるため、弊社ではオーナー様と協議し、10年から20年の長期契約で、開業日までの賃料を控除していただくような契約になるように調整するなど、将来にわたって安心して物件を利用できるよう、契約時には内容を精査し、オーナー様と協議の上で契約書を作成します。
  3. 物件候補ごとに診療圏調査書を作成
    診療圏調査により、開業候補地を中心とした円圏内(車到達診療圏も可能)における推定患者数や競合数、当該エリアの人口などがわかります。自社で診療圏調査作成ソフトをもっているため、物件候補ごとに何度も診療圏調査を作成いたします。診療圏調査によりデータとして開業物件としての妥当性を評価できるため、候補物件をお持ちのドクターはぜひ弊社セミナーにてお問い合わせください。
  4. 複数物件ご紹介
    開業支援契約後、ご希望エリアの物件情報をご提供します。宅建取得者である弊社の不動産開発スタッフが開業ドクター向きの物件情報を収集し、複数物件をご紹介します。

開業までの流れ

STEP1:セミナーご参加・ご面談
  • ご都合のよい会場・日程にて弊社の開業セミナーにご参加ください。
    セミナースケジュールはこちら
    セミナーにて開業についてご理解された上でご面談を実施し、ご納得いただければ開業支援契約を結び、弊社による開業支援コンサルティングを開始させていただきます。
  • セミナーのご日程に調整がつかない、もしくはお子様が小さくご参加不可能などの先生は、個別相談をご利用いただけます。ご希望の日程と場所にて豊富な経験と知識を持ったコンサルタントが先生の開業について検証し、お答えいたします。
    開業コンサルタントとの個別相談お申し込みはこちらより

※医歯薬ネットは、内容についての守秘義務を遵守いたします。

STEP2:開業地の選定

開業の成功を決める最大のポイントは、物件の選定です。
弊社では立地条件や診療圏調査、競合医院調査など周辺環境を徹底的に調査し、独自のノウハウに従って医院開業物件としての将来性を判断します。各ドクター別に条件に見合った物件を探索するため、これまで支援してきたドクターは最適な物件で開業でき、開業後の経営も順調に推移しています。

STEP3:事業計画の作成・資金調達

競合する他医院との差別化を目指した医院コンセプトを立案します。資金計画書、収支計画書、資金繰り表、収支予測表、融資金返済などの作成もお任せ下さい。融資金融機関のご紹介や融資手続きなどの資金面においても、トータルにサポートします。

STEP4:見積・設計・施工・賃貸契約

各診療科目、開業形態にあった医院建築をプロデュースします。
これまでの豊富な実績から得た知識を取り入れ、適正価格にて最新のスタイルでの医院建築を提案します。

STEP5:医療機器の選定

各種医療機器の最新情報から診療方針に沿った機器選定の助言を行い、導入が決定した医療機器のメーカーと価格交渉し、購入まで幅広くサポートします。

STEP6:職員の採用・教育

よりよい職場環境を作るためにもスタッフの採用と教育は非常に重要な項目です。先生と共に面接を行い、採用されたスタッフには基礎マナーをはじめとした各種教育を実施し、優れた人材を育成します。

STEP7:官公庁届出・保険指定

開業にあたって必要な書類の手配や各種手続きなどの煩雑な作業を、弊社が代行します。

STEP8:開業

開業後も会計・税務顧問がご相談に応じ、医院経営をトータルにサポートします。

弊社セミナー「医院開業知識集中講座」スケジュールはこちら

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