2024年6月21日
1489MAGAZINE vol.43 発行!
皆さんこんにちは!医歯薬ネットです。
弊社で発行しております、ドクター向け情報誌1489magazine(イシヤクマガジン)!
東北・北陸・関東・中部・関西・九州の約9万人の勤務医の皆さまにお送りしていますが、
本日より最新号の発送が開始されましたので、1489magazine vol.43の内容をご紹介したいと思います!
医療分野でご活躍されているエキスパート・オーソリティにお話を伺う連載コーナー。
今号では3名の先生方のインタビューを掲載しております。
従来の問題を解決する新しい術式を考案 脊柱変形の手術に挑む整形外科のスペシャリスト
獨協医科大学病院 整形外科 主任教授
種市 洋 先生
2023年に50周年を迎えた獨協医科大学の整形外科学教室は、脊椎外科をご専門とされる種市洋先生のもと、高度な技術を必要とする脊柱変形の治療に積極的に取り組んでいます。
種市先生は低侵襲の本質を追い求め、「ミニオープン腰椎固定術」という新しい手術法を開発した脊椎外科の名医です。
種市先生が考案された画期的な術式のお話や、”治せる整形外科医の育成”をモットーとする医局づくりのお話を伺いました。
脳神経外科分野で日本初となる女性教授 開頭クリッピング術を極めたエキスパート
藤田医科大学ばんたね病院 脳神経外科 教授
加藤 庸子 先生
脳卒中は脳血管に障害が起こる病気(脳血管障害)の総称であり、脳の血管が詰まる虚血性脳卒中(脳梗塞、脳血栓)と、血管が切れる出血性脳卒中(脳内出血、クモ膜下出血)の2通りがあります。脳卒中の中で最も死亡率が高いのはクモ膜下出血であり、その大きな原因は脳動脈瘤の破裂です。
藤田医科大学ばんたね病院の脳神経外科教室を率いる加藤庸子先生は、脳動脈瘤の破裂を防ぐ”開頭クリッピング術”において、女性脳神経外科医の中で世界トップクラスの症例数を誇っています。
多角的なアプローチで小児医療を支え、子どもの未来を守る 小児科のプロフェッショナル
佐賀大学医学部附属病院 小児科 教授
松尾 宗明 先生
「小児の認知症」と表現される先天性の難病、ニーマン・ピック病C型。原因や発症機序は明らかになっているものの根治的な治療方法は確立されていない、早期致死性の希少疾患です。
佐賀大学医学部附属病院の小児科を率いる松尾宗明先生は、現代医学では完治する術のない難病の治療開発に取り組んでいます。また松尾先生は臨床や研究の場で活躍するだけでなく、子どもやそのご家族がより良く暮らせるよう、様々な社会課題の解決に向けて尽力されています。
弊社支援のもとご開業された先生に、開業地選定のことや開業準備で大変だったこと・良かったと思うことなどを伺う連載コーナー。
今回取材させていただいたのは、循環器内科をご専門とされる佐鳥先生が院長を務めるクリニックです。
病院の勤務医として多忙な日々を過ごす中で、ご家族と過ごす時間が十分に確保できないことに悩んでいた佐鳥先生。
元々外来で患者さまと接することが好きだったという事もあり、ご開業を決意されました。
今回のインタビューでは佐鳥先生はもちろん、看護師である奥様や医歯薬ネットの担当コンサルにも、開業にまつわるエピソードを伺いました。
ここでは記事内より、開業して感じる「良かったこと」を抜粋してご紹介いたします。
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地域に根差したクリニックを目指して準備を進めてきた佐鳥先生に、実際に開院したことで感じる、開業の良さを尋ねた。
「一番はやはり、患者さんから『ここにクリニックができて良かった』と直接言ってもらえることです。勤務医の頃よりも、普段の生活含めて患者さんに寄り添って診察できている実感があるので、その一言を頂けるのは嬉しいです。あとは開業の動機でもある、家族との時間を作れるようになったことです。ただ思った以上に忙しいのでクリニック運営を一緒に担ってもらっている妻には多大な苦労をかけてしまっているのですが、決まった休みをとれるようになったことで、子どもの習い事の付き添いなどにも時間を使えるようになりました。子どものやりたいことを応援したいと思っているので、充実した日々を送っています」
佐鳥先生のインタビューを隣で聞いていた奥様も、子どもにとって良い環境になったとお話ししてくださった。
「開業してからは夫が子どもの学校行事に参加できる機会も増え、この前は初めて小学校の授業参観に参加していました。病院からの急な呼び出しや待機がなくなったことで、勤務医と開業医の時間の使い方の違い、拘束時間の違いを実感しています。子どもにとっても良いことだと思います」
(インタビューより抜粋)
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「起業医」は当ホームページにも掲載されておりますので、是非ご覧くださいませ。
(過去のインタビューも全て掲載しております)
下の画像をクリックしていただくと、開業医師インタビューページへ遷移します。
医歯薬ネットの創業者であり代表取締役会長 森田健一による連載、実践メソッド。
今回は2024年度からスタートした第8次医療計画や、協議が続く地域医療構想から見えてくる医療提供体制の変革について解説いたしました。
効果的かつ効率的な医療提供体制を構築するために、国はどのような策を検討しているのか。
そしてその策は、今後の病院・クリニックの在り方にどのような変化を与えるのか。
今回も、鋭い切り口で医療業界の今後を占いました。
医歯薬ネット取締役社長であり、税理士でもある佐藤典哉の連載コラム。
佐藤はほぼ毎日、開業をご検討されている医師の先生方と情報交換面談を行っておりますが、
最近、複数の医師による開業をご希望される先生が増えて参りました。
そこで今回は、複数医師での開業希望が増えている背景や、複数医師で開業する場合銀行融資はどのような形で受けるのか、
給与の配分方法はどうするかなど、税理士ならではの視点から複数医師開業について考えていきます。
今号では2024年2月~5月にご開業したクリニックを、担当コンサルのコメントと共に紹介しております。
関東
東京(整形外科、リハビリテーション科)、神奈川(内科、呼吸器内科、循環器内科、アレルギー科)、埼玉(内科、糖尿病・内分泌内科)
関西
大阪(内科、循環器内科、皮膚科、形成外科、美容皮膚科)、滋賀(整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科)
中部
三重(内科、呼吸器内科、アレルギー科)、岐阜(整形外科、リハビリテーション科)
中国・四国・九州
広島(心療内科、精神科)
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1489magazine vol.43は、全国の勤務医の先生方に順次お届けしております(配送時期は地域によって異なります)。
ご希望の先生はご自宅への直接送付も承っておりますので、下記リンクよりお申込み下さいませ。
今号も先生方のお役に立つ情報満載でお送りしていますので、お楽しみ頂けますと幸いです!
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