1489ブログ

2025年6月10日

1489magazine vol.46の発行について

皆さんこんにちは!医歯薬ネットです。
明日6月11日より、1489MAGAZINE(イシヤクマガジン)の発送が開始されます!

1489MAGAZINEは、関東、中部、近畿、中国、九州(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県)の病院勤務医の先生方約7万名にお送りしている
「医師向け厳選情報誌」です。

本ブログでは、1489MAGAZINE vol.46の中身についてご紹介いたします。

医の最前線より

医療分野で日々活躍されているエキスパート・オーソリティたちが、そのあるべき姿・ポリシーを真摯に熱く発信する連載コーナー。
今号では、3人の先生方にお話を伺ってきました。

左より、東邦大学 島田英昭先生、愛知医科大学 神谷英紀先生、兵庫医科大学 新村健先生

発想の転換で新たな腫瘍マーカーを開発した 消化器外科のエキスパート
東邦大学名誉教授 島田 英昭 先生

医歯薬ネットの考えに共感し、2024年8月に弊社顧問に就任した島田英昭先生は、千葉大学をご卒業後、米国ハーバード大学や千葉県がんセンター、そして東邦大学で、研究と臨床のそれぞれに力を注いできました。
特に島田先生の顕著な研究業績としては、食道癌や大腸癌、乳癌の腫瘍マーカー「p53抗体」を開発したことが挙げられます。
本誌では多角的な視点で医療業界の動向を見つめる島田先生に、これまでの先生ご自身の歩みと今後の展望、そして日本の医療全体のこれからについて熱く語っていただきました。

糖尿病性神経障害の診断方法の確立を目指す 糖尿病内科のスペシャリスト
愛知医科大学 医学部 内科学講座 糖尿病内科
教授 神谷 英紀 先生

今や世界の成人のおよそ10人に1人が糖尿病に罹患していると言われており、日本でも高齢化に伴い糖尿病患者数が増加しています。
糖尿病で高血糖の状態が続くと徐々に全身の血管や神経が蝕まれ、その結果、目や腎臓、神経に合併症が生じます。その中でも神経に異常をきたす糖尿病性神経障害は、発症頻度が最も高く、糖尿病のごく早期から発症し、足の切断に至る可能性もある危険な合併症ですが、世界的に統一された診断基準はなく、根治療法も確立されていません。
本誌では、糖尿病性神経障害の研究を長年行い、定量的な診断方法の確立を目指している愛知医科大学糖尿病内科教授の神谷英紀先生にお話を伺ってきました。

健康に長く生きる答えを探し続ける 総合診療科のプロフェッショナル
兵庫医科大学 医学部 総合診療内科学
主任教授 新村 健 先生

人の老いと向き合い、「どうすれば人は健康に長く生きられるのか」というテーマに挑み続ける、兵庫医科大学医学部総合診療内科の新村健先生。
新村先生はフレイルやサルコペニアの予防、早期診断の為のバイオマーカーの開発、有効な診断方法の確立をめざして、兵庫県丹波篠山圏域に住む高齢者を対象とした大規模なコホート研究を行っています。
本誌では、今年で10年目という節目を迎えたコホート研究のお話を中心に、長寿因子の特定に向けた意気込みを語っていただきました。

起業医 ~開業医の成功裏話~ ながいキッズクリニック

弊社の開業サポートによってご開業されたクリニックを訪問する連載コーナー。
ご開業を決意されたきっかけや開業準備をしていた頃のお話、そして現在のクリニックの様子などをインタビューしました。
今回お話を伺ってきたのは、2021年10月に兵庫県宝塚市にてご開業された「ながいキッズクリニック」の院長 永井 正志先生です。

起業医 ~開業医の成功裏話~は、当ホームページ「開業医師インタビュー」にて全文公開を予定しております。
(2025年6月13日公開予定)
過去のインタビューも全て読めますので、ぜひご覧ください。

開業医師インタビューを読んでみる

実践特集 成功する開業のメソッド
小規模クリニックは消滅するのか?日本国債の発行状況から見た医療業界の今後

医歯薬ネットの創業者であり代表取締役会長の森田健一による連載コーナー。
今回のタイトルである「小規模クリニックは消滅するのか?」という問いに対して、考えるべきキーワードは次の3つです。

①人口減少 ②病院病床数減少 ③医師過剰時代

今回は日本の医療財政の現状や、医療提供体制は今後どのように変化していくのか、地域医療連携推進法人はどのように活用されるのかなどについて考えながら、これからの時代に求められるクリニック像をうらないました。

開業コラム 建築費高騰時代におけるクリニック開業を考える

医歯薬ネット取締役社長であり税理士の佐藤典哉による連載コーナー。

タイトルにもある通り、昨今建築費の高騰が止まりません。本誌冒頭では、なぜ建築費は上がり続けているのか、その原因を整理しました。
そして建築費が高騰し、下がる見込みも薄いという中で、この問題は当然クリニックの建築費にも響きます。
高騰する建築費を鑑みて、できる限り初期費用を抑えたクリニックを作るべきか。多少初期費用があがろうとも、しっかりとした広さを確保したクリニックを作るべきか。
具体的な数字を用いながら、分かり易く解説いたしました。

開業支援実績

創業以来一貫してクリニック開業支援を本業とし、実績を重ねてきた医歯薬ネット。
その経験からクリニック開業を成功させる知見を深めており、弊社のコンサルティングによって多くのドクターが安心・安全に開業しています。
今号では2025年1月~5月に開業したクリニックをご紹介しております。
1489マガジン限定で、担当コンサルによるクリニック紹介を掲載中!

開業支援実績は当ホームページからもご覧いただけます。


このように、1489MAGAZINE vol.46は充実の内容でお届けしております!

1489MAGAZINEはご自宅への配送も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
※関東、東海、関西、中国、九州(福岡、佐賀、長崎、熊本)の病院へお送りしておりますが、一部、お届けができない病院もございます
※無料定期購読は北海道から沖縄県まで、全国どこへでもお届けいたします


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