1489ブログ

2025年1月10日

いよいよ開業間近!重要な「模擬診療」とは

模擬診療 アイキャッチ

皆さんこんにちは!医歯薬ネットです。

本ブログの最終更新日、なんと2024年11月22日……!
12月まるまる更新できていなかった為、2025年の目標には「毎週更新」を掲げております。
そんな12月は、次回の1489MAGAZINE発行に向けて様々な作業を行っておりました。
内容については、また改めてご紹介させていただきます!

下関駅

「起業医」インタビューではこちらに


さて、来週1月14日(火)は、弊社がご支援したクリニック2軒のご開業日です。

そして今週はそれぞれのクリニックで「模擬診療」が行われたので、弊社社員も参加してまいりました。

開業直前に行う模擬診療とは、診療シミュレーションのことです。

医歯薬ネット社員や関係業者を患者役として、
クリニックの受付から診療・検査、支払いまでの一連の動きを実際に行います。
患者役はそれぞれどのような症状で来院したのか役割が振られているほか、
診察券や保険証を忘れたパターンや、発熱外来のあるクリニックで直接発熱患者が来院したパターンなど、
さまざまなシチュエーションを試します。

模擬診療を行うことで、先生やスタッフの皆さまは開院後の動き方(医師、スタッフの連携の仕方)が明確になります。
開業後スムーズに患者様をご案内し、診察するためにも、模擬診療はとても大切なのです。

模擬診療後は全員でフィードバックを行いますが、
「この対応が素敵だった」「ここが分かりやすくて良かった」など今後も継続した方が良いポジティブな意見の他、
これまでの準備段階では気づかなかったことや事前に決めておいた方が良いことなども色々と見えてきます。

<フィードバックの一例>

・問診表を記入して頂いた後、受付事務が患者様のもとに取りに行くのか、患者様に受付へ持ってきてもらうのか
・キッズスペースのおもちゃや絵本は、どのタイミングで消毒するのか
・MRI検査を行う際の、更衣ロッカーのカギの扱い、コンタクトはいつ外していただくのか
・待合室で待つのか中待合室で待つのか、指示があった方が患者様は安心するのではないか など

フィードバックで出た改善点に対して、
例えば医歯薬ネットから「他のクリニックではこのような対応をしているところもあります」と提案したり、
クリニック勤務経験がある看護師や受付事務の方から意見を出していただきながら、
最終的には先生に、そのクリニックにとってベストな対応を決めていただきます。
患者様にとってより良い環境を整える為にも、医歯薬ネットのコンサルタントは積極的に意見を出させていただきます。

談笑するシマエナガのイラスト
来週ご開業予定のクリニックも、しっかりと模擬診療を行い、いよいよ明日・明後日は内覧会です。
どうか晴れますように!

クリニック内覧ツアーはこちらから

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