2024年10月11日
1489magazine vol.44 発送開始!気になる掲載内容をご紹介
皆さんこんにちは!医歯薬ネットです。
1489magazineの最新号が完成いたしました!
今回のブログでは、掲載内容を詳しくご紹介したいと思います。
医療分野で活躍されているエキスパート・オーソリティたちが、そのあるべき姿・ポリシーを真摯に熱く発信する連載企画です。
今号は、3名の先生方にお話を伺ってきました。
HAMの治療薬開発を目指す脳神経内科のエキスパート
聖マリアンナ医科大学 脳神経内科学 主任教授
山野 嘉久先生
日本における感染者数は80万人から100万人程度と推定されているヒトT細胞白血病ウイルス-1型(以下、HTLV-1)は、
感染しても自覚症状がなく、HTLV-1キャリアの約95%は生涯にわたってHTLV-1が原因となって起こる病気を発症しません。
しかしその一方で、約5%のHTLV-1キャリアは主に血液や脊髄、眼に症状が出現するHTLV-1関連疾患を発症するのです。
山野嘉久先生は推定患者数約3,000人の希少疾患「HTLV-1関連脊髄症(通称HAM)」の研究に長年携わり、
未だ根治する術がない難病の治療薬開発を目指しています。
11月10日は世界HTLVデー
HTLV-1・HTLV-2の普及啓発と感染予防対策の推進を目的として、
HTLV-1関連の患者会や日本HTLV-1学会、国際レトロウイルス学会によって、11月10日は世界HTLVデーに制定されています。
日本のロボット支援手術を牽引する泌尿器科のプロフェッショナル
岐阜大学大学院医学系研究科 泌尿器科学分野 教授
古家 琢也先生
最先端の技術を搭載した手術支援ロボットの登場は、外科手術に大きな変革をもたらしました。
手術支援ロボットを駆使して数々の高難度症例の手術を成功させている古家琢也先生は、
岐阜大学医学部附属病院に新設された「ロボット支援手術センター」のセンター長も務め、安心・安全なロボット支援手術を追求しています。
今回は高齢化に伴って患者数が増加傾向にある膀胱がんの治療についてのお話のほか、
「ロボット支援手術センター」の特徴や、後輩医師の育成に対する思いやお考えを伺いました。
未知のウイルスに立ち向かう呼吸器・感染症のスペシャリスト
関西医科大学 内科学第一講座呼吸器感染症・アレルギー科 教授
宮下 修行先生
世界中にパンデミックを巻き起こし、未だ終息の目途が立たない新型コロナウイルス感染症。
関西医科大学附属病院の呼吸器・感染症内科を率いる宮下修行先生は、第一波の頃から臨床現場の最前線で対応にあたり、未知のウイルスと戦い続けています。
今回は宮下先生に新型コロナウイルスの流行の兆しが見えた当時のことや、
今後また新興感染症が出現した際に私たちはどのような行動をとるべきなのか、
また日本では専門医が約1800名しかいない感染症領域について、宮下先生が感じるやりがいや面白さを伺いました。
せいの胃腸内科クリニック
院長 清野 晃吉先生
弊社支援のもとご開業された先生に、開業地選定のことや開業準備で大変だったこと、開業して良かったと思うことなどを伺う連載コーナー。
今回取材させていただいたのは、2021年2月に千葉県富里市にてご開業された、せいの胃腸内科クリニックです。
内視鏡医が不足する地域でご開業し、現在では一日に80~100名もの患者さんがいらっしゃる大人気のクリニックに成長しました。
この記事のみ、当ホームページ「開業医師インタビュー」にて掲載いたします(一部、誌面と文章が異なる場合がございます)。
※10月16日(水)公開予定
過去のインタビュー記事も全てご覧いただけます↓
起業医バックナンバーはこちらから
長年医療業界に携わる、医歯薬ネットの創業者であり代表取締役会長の森田健一による連載です。
増大し続ける医療費は日本財政を圧迫しており、国は病院数・病床数の削減やジェネリック医薬品(後発医薬品)の拡大・普及など、
医療費削減に向けて様々な策を講じております。
今回は財政難がもたらす医療への影響を考えたうえで、医療業界で課題となっている医師偏在問題や医療DXの推進に話を展開し、
将来的に医師の皆さまの働き方にどのような変化が生じるのか論じました。
医歯薬ネット取締役社長であり、税理士でもある佐藤典哉の連載コラム。
勤務医の皆さまがクリニック開業に向けて検討する課題の中には、「リスク」というものがあるかと思います。
この「リスク」とは具体的にはどのようなものがあるでしょうか?
・失敗するかもしれないという漠然とした恐怖感
・開業して失敗した知人がいる、話を聞いたことがある など
ご開業にあたっては少なからぬ金銭を銀行から借りることになりますので、感覚的な恐怖感、心配があるというのは当然のことと思います。
今回はそのようなご不安を少しでも解消できるように、リスクとその回避法について考えていきます。
医歯薬ネット創業者・代表取締役会長の森田 健一、医歯薬ネット取締役社長で税理士の佐藤 典哉、
そして医歯薬ネットの顧問で東邦大学医学部外科学講座 一般・消化器外科学分野教授の島田 英昭先生の3名で、
医療業界が抱える問題や将来の医療提供体制のビジョンなどを、業界への忖度一切なしで語り合いました。
1489magazineでは熱く語り合った対談の一部を抜粋して、ご紹介しております。
全容は医歯薬ネットYouTubeにて公開しておりますので、こちらも併せてご覧ください。
今号では2024年6月~9月にご開業したクリニックをご紹介しております。
MRIやCTなどの高度医療機器を導入したクリニックや、感染症患者専用の入口や隔離待合室、隔離診察室を設けたクリニックなど、
今号も先生方のこだわりが詰まったクリニックが盛りだくさんです。
開業支援実績は当ホームページ「クリニック開業支援実績」からもご確認いただけますが、誌面では担当コンサルのコメントも掲載しております。
クリニック開業支援実績
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1489magazine vol.44は、全国の勤務医の先生方に順次お届けしております(配送時期は地域によって異なります)。
エリア・病院によっては配送対象外の場合がございますので、1489magazineの発送をご希望される先生や、
病院宛てではなくご自宅への直接送付をご希望される先生は、下記ページよりお申し込みください。
今号も先生方のお役に立つ情報満載でお送りしていますので、お読みいただけますと幸いです。
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